連棟の真ん中。
昨日は弊社HPより堺市の3戸1の連棟の真ん中をご所有されている方からのご相談がありました。
もう十年以上放置しているようで去年から売却に動いているそうですが中々売れずに困っていたところ弊社HP見つけて、ご連絡を頂いたとの事でした。
問い合わせのメールではタダでもいいから引き取ってほしい言う内容でした。
とりあえず現地に行って見てみたのですが横の物件の屋根が崩れており、中は見ていませんが、おそらく本物件内にも横から雨水が入ってきているでしょう。
両隣も長期間放置されている様子でしたので登記を調べてみた結果、所有者住所が物件の住所になっており、おそらく相続登記がされておらず謄本では現所有者及び所在が分からない状態でした。
その後、所有者さんに何点か質問事項をメールして現在、回答待ちの状態です。
今回はまだ断定できませんが連棟物件の一部や底地をご所有されている方で隣の建物所有者や借地権者が亡くなっており相続登記が行われていない為、相続人が不明で困っている案件が去年も何件かありました。
その所有者不明の建物の状態が良ければいいですが、長年放置していた為に屋根が崩れていたり玄関が割られており野良猫の住処になっていたりゴミ屋敷のまま放置されていたり、などなど問題がある連棟でくっついている建物の所有者さんや土地を貸している地主さんなんかはかなり困ります。
あくまで他人の所有物なので勝手にどうこうする事は難しいのです。(できたとしても費用も掛かりますし)
上記の様な所有者不明の不動産でお困りの方は是非一度、弊社へご相談ください。
それでは今日はこの辺で!