隣地トラブルがご縁で…

【隣地トラブル】

今日は以前に弊社が買取りした戸建ての隣人Gさんに偶然お会いし1時間くらい立ち話をしちゃいました。笑

せっかくですので今日はGさんとの出会いをブログネタに。笑

1年前になりますが、A様より「相続した実家を早く売却したいが、土地の測量をするにあたって隣人と揉めており何とかならないか」と相談を受けました。

急いでいるのに加えトラブルが面倒なので、そのまま買い取ってくれるなら多少安くなっても構わない…ということで、弊社が買い取りさせていただきました。(面倒なことが嫌だから、早く手放したいというお客様は結構いらしゃいます)

そのA様が揉めていた隣人というのがGさんだったのです。
まずは、Gさんの人柄や測量に協力的ではない理由を探りたかったので、所有者変更のご挨拶に伺いました。

Gさんのご自宅に伺うとたまたま玄関先にいらっしゃったので

私「すいません。」

Gさん「なんやお前らは?測量の件ならハンコは押さへんからな!」

私「いえ、横の物件を弊社にて購入させていただいたので、隣地のGさんへご挨拶に伺ったのですが。」

Gさん「お宅が隣を買ったんか?」

名刺を差し出し

私「私こういうものです。先日A様より購入させていただきました。」

Gさんはニヤっとして

Gさん「なんや、あいつ売りよったんか。あいつの父親は最低やってん!嫌いでなぁ~」

Gさんの口からは、A様の父親の悪口のオンパレード!

話を要約すると、昔Gさんの家の木の枝が敷地を超えてA様の敷地に越境しており、それをA様のお父様が勝手に切ったのがトラブルの始まりで、それ以降事あるごとにいがみ合っていたようです。

そんな事があり、息子のA様には一切協力する気はなかったとの事。
(A様はその件に関しては、全く知らなかった事のようでした。)

まぁそんなこんなで所有者が変わった今、測量を行い境界を確定させておく事に異論はなく、解体に関しても快く受け入れていただき、弊社に対しては非常に協力的でその日の内に話は付きました。

その後、私は気に入られたのか解体の打ち合わせや測量の立ち合い時など本案件を売却するまでの間、顔を合わせる度に家に招かれお茶とお菓子をつまみながらお話をさせていただいておりました。

案件の売却が終わって以降はお会いする機会もなかったのですが、今回の再開の別れ際に「今度、相談があるから家に来てくれ」との事。

なんでもご自宅の売却を検討しているらしく、相談に乗ってほしいとの事でした。

こういう縁で仕事が頂けるのは嬉しいもので、1年たっても覚えていただいていた事は本当に嬉しかったです。

という事で来週Gさん宅にお伺いしてきます。

弊社では積極的に不動産の買い取りをしています。
ご売却をご検討されている方は、ご相談だけでも結構ですので一度ご連絡ください。

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